■マイコプラズマ肺炎の合併症
マイコプラスマ肺炎、またはマイコプラズマ気管支炎などの、気道感染を起こすのは、マイコプラズマ・ニューモニエ」という微生物が原因で、一般的には発熱の後、市販のせき止め薬などが効きにくい、激しい咳がしつこく続きます。
子供の病気と思われがちですが、実際には青年期から高齢まで幅広い年齢層にみられています。
もし、患者から黄色い痰(タン)が出たら、細菌感染の合併も考えられます。
マイコプラスマ肺炎の合併症としては、「神経障害」、「髄膜炎」、「貧血」、「発疹」、「鼓膜炎」、「心筋炎」など、深刻な病状に陥る危険なさまざまなものがあります。
また、合併症とは違いますが、激しい咳が原因で、助骨が折れることもあります。
しつこくセキが続いた場合は、とにもかくにもまず、病院へ行って診てもらいましょう。